【賃貸物件の管理状況に関する調査】不動産オーナーの半数近くは家賃の5％以上を支払っていることが判明

トラブル発生頻度は『2～3か月に1回（20.4％）』『今までトラブルが起きたことはない（17.2％）』が上位を占める結果に

「マルチ救急24」（本社所在地：東京都江東区）は、不動産投資家／賃貸物件に住んでいる方を対象に「賃貸物件の管理状況」に関する調査を行いました。

不動産オーナーにとって避けられない課題が管理トラブルへの対応。

多くの方が、管理会社へ管理費を払う代わりに対応を請け負ってもらっているのではないでしょうか。

そんな不動産オーナーが経験してきた管理トラブルにはどのようなものがあるのでしょうか？

また、賃貸物件に住む方々のトラブル経験の割合や、トラブル時に求めるサービスはどのようなものがあるのでしょう。

そこで今回、大家さん向け賃貸サポート「マルチ救急24」
（https://www.axs-k.com/）は、不動産投資家／賃貸物件に住んでいる方を対象に「賃貸物件の管理状況」に関する調査
を行いました。

賃貸物件の管理方法や、トラブルの頻度・内容、管理会社や不動産会社のサポート体制などを伺っていきましょう。

• 9割近くの不動産オーナーが管理費を支払う

はじめに、不動産オーナーに管理費の支払いについて伺いました。

「毎月、管理（保障）会社や不動産会社へ管理費を払っていますか？」と質問したところ、『払っている（88.5％）』『払っていない（11.5％）』
という結果となりました。

9割近くもの方が管理（保障）会社や不動産会社に管理費を払っているようです。
次に、月々の支払額について聞いてみました。

「月に払う管理費はいくらぐらいですか？（複数所有している方は平均数字をご回答ください）」と質問したところ、『家賃の5％未満（53.6％）』
と回答した方が最も多く、次いで『家賃の5％～10％（45.3％）』『それ以上（1.1％）』
と続きました。

半数以上の方が家賃の5%未満を、4割以上の方が5～10%を管理費として支払っていることがわかりました。

• 不動産オーナーの約半数が「2～3か月に1回以上」保有物件でのトラブルに遭遇

先程の調査で、ほとんどの不動産オーナーが家賃の10%以内の管理費を支払っていることがわかりました。
続いて、トラブルの発生頻度について見ていきたいと思います。

「保有している不動産でトラブルが起きる頻度を教えてください（おおよその数字をご回答ください）」と質問したところ、『月に複数回（9.8％）』『月に1回（14.6％）』『2～3か月に1回（20.4％）』『半年に1回（11.5％）』『1年に1回（9.2％）』『2～3年に1回（6.7％）』『それ未満（10.6％）』『今までトラブルが起きたことはない（17.2％）』
という結果となりました。

最も多かったのは、約2割の方が回答した『2〜3か月に1回』でした。

管理費の支払いがあるものの、トラブルの発生頻度は少ないという方は多いのかもしれません。
続いて、管理（保障）会社や不動産会社に対応を依頼しているトラブルの種類について聞いてみました。

「どのようなトラブルが起きると、管理（保障）会社や不動産会社に対応をお願いしていますか？（複数回答可）」と質問したところ、『水道トラブル（43.9％）』
と回答した方が最も多く、次いで『共用部のトラブル（40.4％）』『清掃トラブル（34.3％）』
という結果となりました。

水道トラブルや共用部のトラブル、清掃トラブルといった事象が起きた際に、管理会社や不動産会社に対応をお願いしているようです。
では、今まで起きたトラブルの中で、印象的だったものはどのようなことなのでしょうか。
詳しく聞いてみました。

■トラブルは突然やってくる！設備・機器トラブルから人為的な問題、自然災害まで

・新社会人の人で、自身で電気水道ガスの申し込みをする事自体を知らず、田舎から出てきて、電気が点かないと電話があった（30代／男性／愛知県）
・隣人の騒音トラブル（40代／男性／茨城県）
・水漏れで下の階の天井が落ちた（40代／男性／東京都）
・ある日の未明、共用部にて酔っぱらった住民がエントランスの自動ドアのガラスを素手で破壊し、風除室でのたうち回っていた（40代／男性／兵庫県）
・ゴミ置き場の不始末（50代／男性／埼玉県）
・台風の時に、倒木によって、停電した時の対応が大変だった（50代／男性／千葉県）

住人の常識や良識不足や、設備・機器の老朽化、自然災害など、様々な原因によるトラブルが挙げられました。

住宅は、住人が365日過ごす生活の場であるだけに、起こり得る問題の種類が多岐に渡り、対応の大変さ・難しさがうかがえます。

• 賃貸に住む方の約半数が住んでいる物件のトラブルを管理会社や不動産会社に相談

約半数の不動産オーナーが、2～3か月に1回以上トラブルに遭遇していることが明らかになりました。
ここからは、賃貸物件に住んでいる方に、ご自身が経験したトラブルについて聞いていきたいと思います。
はじめに、これまでに住んでいる物件でトラブル発生時の連絡先について聞いてみました。

「これまで、なにかしらのトラブルが発生して住んでいる物件の管理会社や不動産会社に連絡をしたことはありますか？」と質問したところ、『ある（49.5％）』『ない（50.5％）』
という結果となりました。

半数近くの方が、住んでいる物件で何らかのトラブルを経験し、管理会社や不動産会社を頼ったことがあるようです。

• 「24時間電話サポートがあったほうがいい」と7割以上が回答

先程の調査で、約半数の方がこれまでに住んでいる物件でのトラブルで管理会社や不動産会社に連絡をした経験があることがわかりました。
では、管理会社や不動産会社のサポート体制はどのような状況なのでしょうか。

「現在住んでいる物件の管理会社や不動産会社は、24時間連絡がつながりますか？」と質問したところ、『つながらない（43.1％）』『分からない（35.4％）』『つながる（21.5％）』
という結果となりました。

最も多くの方が管理会社や不動産会社と24時間連絡がつながる訳ではないと回答し、4割以上に上りました。
また、分からないと回答した方も3割以上見られました。

24時間の中のどんな時でもトラブルが発生する可能性があるので、つながらない時間があったり、つながるかわからなかったりという状況だと不安を感じながら生活しなければなりません。

そこで、「管理会社や不動産会社の24時間電話サービスはあったほうがいいと思いますか？」と質問したところ、『あったほうがいい（75.2％）』『なくてもいい（24.8％）』
という結果となりました。

7割以上の大多数の方が24時間電話サービスがあったほうがいいと考えており、トラブル発生時に迅速・確実に相談できる窓口の必要性が高いことが明らかになりました。

• 約6%の方が詐欺を経験！その手口とは

多くの方がいつでも利用できる電話サービスがあったほうがいいと回答していることから、実際にトラブルに見舞われた方も多いのかもしれません。

中には、トラブル発生時に別のトラブルが発生する、ということも考えられます。

そこで、「家で起きたトラブル時にサービス業者から詐欺にあったことはありますか？」と質問したところ、『実際に詐欺に遭ったことがある（1.2％）』『詐欺に遭いそうになったことがある（4.7％）』『そのようなことはない（94.1％）』
という結果となりました。

一部の方は詐欺にあった経験があることが判明しましたが、具体的に詐欺の内容はどのようなものだったのでしょうか。

■屋根・水道・湯沸し器などの修理に関連する詐欺が横行

・屋根トラブルを指摘され、屋根の修理を営業された（40代／男性／埼玉県）
・水漏れ修理の高額請求（40代／男性／神奈川県）
・湯沸かし器の修理代を払わされそうになった（50代／男性／埼玉県）
・水道の蛇口が壊れて、業者を呼んで修理してもらったら高額な請求があったが、行政に連絡して確認したら安くなった（50代／男性／兵庫県）
・上階から漏水被害に遭った際に、不動産管理会社が同じだった為に騙されて、加害者側の火災保険を使ってくれなかった（50代／女性／東京都）

屋根修理の営業をされたり、高額の水道蛇口修理費用を請求されたりするなど、修理関連の詐欺が多く挙げられました。

• 【まとめ】賃貸物件のトラブルは多種多様で、専門性の高いものも。24時間電話サービスで安心サポート

今回の調査で、9割近くの不動産オーナーが管理（保障）会社や不動産会社に管理費を支払っており、ほぼすべての方の支払額が家賃の10%以内であることがわかりました。

そんな中、トラブル発生頻度は「2～3か月に1回以上」や「トラブルが発生したことが無い」という方も多く、管理費に対するトラブル件数は比較的少ないことが判明しました。

また、賃貸物件に住んでいる方に物件でのトラブルについて伺ったところ、7割以上の方が管理会社や不動産会社の24時間電話サービスの必要性を感じていることが明らかになりました。
さらに、家で起きたトラブル時にサービス業者から詐欺に遭ったことがある、または遭いそうになったことがある方が6%近く見られました。

住まいのトラブルの中には、水道や電気、鍵といった専門知識を要するものも多いため、24時間いつでも相談できるオーナー向けの窓口があれば、オーナーは不安を感じることなくトラブルの対応を依頼することができます。

トラブルが確実に・早期に解消するケースが増えれば、オーナーも賃貸物件に住む方も安心して毎日の生活を送ることができるのではないでしょうか。

• 鍵・水道・ガラス・レッカー 緊急出張サービス専門の「マルチ救急24」

今回、「賃貸物件の管理状況」に関する調査
を実施した『マルチ救急24』
（https://www.axs-k.com/）は、大家さん向け賃貸サポートを行なっております。

自主管理のオーナーから、中小管理会社を支える格安の賃貸サポート。アパート・戸建て・賃貸マンションの入居者サポートの部分に弱点がある。投資用マンション、アパートを管理する場合、客付け、家賃保証などは問題なくても、給湯器の故障、カギ、水道、トラブルが年に数回は発生してしまう。

そんな時に強い味方となるのが、駆けつけサービスとオーナー様の指定設備会社のご案内も24時間365日入居者対応します。住宅設備トラブルに強く、安定したコールセンターを維持している為、実現できるサービスです。

お盆休み・大型連休・年末年始なども休まず24時間365日電話応対＋駆けつけサービス付

非常ベル・オートロック不調・エントランスガラス割れ・自動ドアのトラブル・火災・不審者・安否確認・水が出ない・漏水なども現地調査・修理・一次対応・修繕・通報業務も実施します。

■年間料金6,000円(税込）、物件数・部屋数の追加料金はございません

＜安さの理由＞

受付センターが汎用（多数のオーナー様共用）の為、＜業務報告＞ができない部分以外はほとんどのサービスが含まれています。家賃の件、駐輪場の件、電球が切れたなど緊急以外の問合せの電話はオーナー様の営業時間をお伝えし、電話番号も案内します。フリーコール0120番号の為、入居者の通話費用からコール（受電）費用も追加料金はございません。物件名＋住所で1つ。登録物件が10棟でも年間費用は6000円となります。

出動駆けつけ費用は実費を請求しますが、オーナー様負担又は立替、入居者様負担又は立替と事前に取決めすることができるから安心です。

■賃貸サポート 料金表

※1度解約されて復帰する場合も8,000円は発生します。
※中途解約による返金はございません。
※自動更新ではございません。更新１ヶ月前までに請求書を郵送します。入金が無い場合は自動解約となります
※上記以外の費用はございません。但し駆けつけサービスをご利用頂いた場合は実費の費用が発生します。

■​受付から駆けつけまでワンストップ！オーナー様の出番はなし

＜事前マニュアルの作成＞

駆けつけ関連の業務については事前にマニュアルを作成します。案件によって、即出動パターンやオーナー様に事前確認などマニュアル作成時に取り決めを致します。それに従い運用がされるので、基本的にはオーナー様の出番は軽減されます。夜間・深夜に突然起こされる！ことは軽減されます。普段は会社員の物件オーナー様や中小の管理会社にも大好評のサービスです。

■マルチ救急24：https://www.axs-k.com/
■お問い合わせURL：https://ap-databank.com/form/input/malti24/20
■TEL：0120-727-547

調査概要：「賃貸物件の管理状況」に関する調査
【調査期間】2023年2月10日（金）～2023年2月12日（日）
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】不動産投資家：521人／賃貸物件に住んでいる方：511人
【調査対象】不動産投資家／賃貸物件に住んでいる方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ