金曜日, 11月 22, 2024
ホーム商品サービスあなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行

「自分だけは安全」と思っている全ての人に読んでほしい、気候変動時代の必読書

株式会社日経BP(本社:東京都港区、社長:吉田直人)は、2021年10月25日(月)に、書籍『私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか』を発行します。

台風や集中豪雨で毎年のように発生する災害に、不安を覚える人は多いでしょう。でも、なんとなく「自分だけは大丈夫」と思っていませんか?

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行のサブ画像1_2018年の西日本豪雨で土石流の被害を受けた広島県坂町2018年の西日本豪雨で土石流の被害を受けた広島県坂町

本書では、長年にわたって自然災害の取材を担当してきた建築・住宅・土木分野の専門記者が、気候変動で今後さらに激しくなると予想される水害や土砂災害の最前線を、現地取材をもとに綿密にリポート。被災者を襲った「想定外」の出来事の裏側や「その後」を、詳しく解説しました。

さらには、政策や技術の最新動向を踏まえつつ、これからの住まいづくりや街づくりを語るうえで欠かせない、新たな考え方も提示しました。具体的には、「災害リスクの高い土地からの撤退を戦略的に進める」ことと、「撤退が難しい場所では災害を受け流す街づくりに投資する」ことです。すでにいくつかの先進的な自治体や企業が、こうした考えのもとに動き始めています。

2016~20年の5年間に起こった水害による被害額は、全国で計5.2兆円にも上ります。生命はもちろん、いかに財産を守り抜くか。あるいは、企業活動への影響を少なくするか。気候変動の世紀を生きる現代人にとって、見逃せない情報が満載です。

●こんな人におすすめ!
・一般メディアが提供する情報よりも、踏み込んだ内容を知りたい方
・住まいづくりや引っ越しを検討中で、災害リスクに関心がある方
・住まいづくりや街づくりに関わる建築・住宅・土木の専門家
・災害対応を担う自治体職員、企業の防災担当者
・防災分野でビジネスを考えている方 など

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行のサブ画像2

著者:木村 駿、真鍋 政彦、荒川 尚美
定価:1980円(10%税込)
体裁:A5判・400ページ
ISBN:978-4-296-11085-8
発行:日経BP
発売:日経BPマーケティング
日経の本ウェブサイト: https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/21/284500/
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4296110853

●本書の構成
はじめに
第1章 水害事件簿
第2章 狙われた臨海部
第3章 土砂災害頻発列島
第4章 危険な土地からの撤退
第5章 耐水都市への挑戦
第6章 防災テックに商機
資料編 近年の主要な水災害の記録

本書の主な内容
第1章 水害事件簿 / 第2章 狙われた臨海部
気候変動の影響で、ますます激しくなるとみられる水害。タワーマンションの浸水から関西国際空港の水没まで、近年話題となった被害の詳細や背景、「その後」を徹底的にリポートしました。

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行のサブ画像3

第3章 土砂災害頻発列島
土石流に地滑り、がけ崩れ――。日本は世界でも有数の土砂災害多発国です。行政は危険なエリアを指定し、情報を公開していますが、被害は一向に減っていません。誰もが被害者になり得るだけでなく、場合によっては加害者になることも。

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行のサブ画像4

第4章 危険な土地からの撤退
堤防やダムなどで水害を防ぐこれまでの「治水」が2020年、土地利用の工夫、保険制度などの仕組みも含めて水害に対抗する「流域治水」に大転換。先進的な自治体では、都市計画や条例によって危険なエリアから安全なエリアへ居住地を誘導する取り組みが始まっています。その最前線を解説しました。

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行のサブ画像5

第5章 耐水都市への挑戦
災害を受け流すという新発想で、住宅・建築・都市づくりが始まっています。これまで水害対策に未着手だった住宅・建築分野を中心に、浸水対策の「コスパ」の検証、耐水害住宅の開発など、興味深い取り組みを紹介します。

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行のサブ画像6

第6章 防災テックに商機
AIによる被害予測、人工衛星による被災状況の把握など、盛り上がりを見せる防災テック(防災×テクノロジー)の動向を収録しました。民間企業にとっては新たなビジネスチャンスに。防災市場を育てることは、被害の軽減や復旧・復興の加速につながっていきます。

資料編 近年の主要な水災害の記録
西日本豪雨や東日本台風など、この数年間で日本に甚大な被害をもたらした水害や土砂災害の基礎データと、それによって政策や技術開発のトレンドがどのように変化したかを、巻末に収録しました。巻末には専門用語集も収録しています。

あなたの家も浸水するかも…。 激甚化する災害に向き合うための最新知識が満載「私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか」を発行のサブ画像7

●著者について
木村 駿:日経クロステック・日経アーキテクチュア副編集長。建設産業のDXや自然災害、原発事故などの取材を担当。著書に「すごい廃炉」(18年)、「建設DX」(20年)など
真鍋 政彦:日経クロステック・日経コンストラクション副編集長。自然災害や土木分野の取材を担当。編書に「新設コンクリート革命」(17年)、「実践版! グリーンインフラ」(20年)など
荒川 尚美:日経クロステック・日経アーキテクチュア記者。住宅分野や自然災害の取材を担当。編著に「なぜ新耐震住宅は倒れたか」(2016年)、「100の失敗に学ぶ結露完全解決」(19年)など

●媒体について
日経アーキテクチュアhttps://xtech.nikkei.com/media/NA/
日経コンストラクションhttps://xtech.nikkei.com/media/NCR/
日経クロステックhttps://xtech.nikkei.com/

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments